レポート
MJEと大阪大学、全国のコワーキングスペース利用者を対象にアンケート調査および個別インタビュー調査を実施
近年、フレキシブルオフィスの市場規模は急拡大しており、2013~2018年の間で国内におけるオフィス全体の床面積は約3倍となり、2018年には床面積ベースで前年比の40%以上も増加していると言われています。なかでもコワーキングスペースは新しいオフィスのあり方として急増しており市場規模の拡大は続くと予想されています。しかしその利用実態や効果的な利用方法・運営方法について未だ明らかになっていないのが現状です。
今回、自社でコワーキングスペース(billage OSAKA等)の運営とフレキシブルオフィスやビジネス共創施設のコンセプト設計から運営支援をする株式会社MJEと、大阪大学大学院経済学研究科 中川功一研究室が共同で調査を実施しました。調査では利用者に対して多角的なアンケート調査と個別インタビュー調査を行うことで、コワーキングスペースの利用実態や、利用者における事業や仕事のパフォーマンスを上げる利用法などを明らかにしました。
今後MJEは、企業の成長をサポートするサービスカンパニーとして、フレキシブルオフィスなどの空間領域のほか、ワークプレイスに関わる調査を定期的に行いレポートを公開していきます。